どんなに良い技術を持っていても、それだけでは会社の経営は出来ません。
特に、最低限の総務経理の知識は必要です。
また、サラリーマンだった方は、銀行との付き合い方も分からない、苦手な方が
多いのが現実です。
起業のための勉強はたくさんあるのです。
最初から分かる人はいません。
これから一緒に勉強しましょう。
☆☆☆得意分野を生かす☆☆☆
大きな会社に勤めていて、自分の得意分野を活かして起業する人も
多いと思います。
そして、自分の得意分野は自信があっても、それ以外は不慣れなことが
多いのも事実です。
例えば、商品開発に自信がある人でも、よい商品を開発することは出来ますが、
それだけでは商品は売れません。
また、営業に自信があっても、よい商品がないと売上は伸びません。
大きな会社は、製造、販売、広告、総務、経理等の専任者がいて運営されています。
ところが、中小企業はそのほとんどを社長、社長夫人がこなしている場合が
多いのです。
そして、会社が大きくなるに従い営業を雇い、経理を雇うというように少しずつ
会社らしくなって行きます。
特に会社が軌道に乗るまで、起業して3年ぐらいはかかりますので、その間は
大変なのです。
実際に私が経験した例では、会社の帳簿のつけかた、経理ソフトの導入、
販売ソフトの導入、会社規定のアドバイス、銀行借入の相談、契約書の書き方等、
そのつど様々な相談がありました。
いくら得意分野に自信があっても、それ以外の分野は不安なのです。
そういう時に、得意分野に専念して安心して会社経営ができるように、お役に立つ、
税理士はそんな存在でもあります。
「がんばれ社長」応援いたします。