会社設立後に、経営がうまくいくように考えるのも起業戦略だと思っていますが、
本来は会社設立前に勉強するのが理想です。
しかし、勉強をするのに早いも遅いもありません。
会社の経営は、一生勉強だと思いますし 、やる気と実行力が大切だと思います。
会社を設立してから軌道に乗るのに3年くらいはかかりますから、その間は気が抜けません。
販売戦略、資金繰りなどやることはたくさんあります。
これから一緒に勉強しましょう。
☆☆☆作詞家・阿久悠の時代を良く見ろ☆☆☆
作詞家・阿久悠さんが亡くなってから時が過ぎました。(2007年8月1日没)
いままで発売されたシングルの総売上枚数は6821万枚で作詞家歴代1位
であるとともに、第2位である松本隆氏の4948万枚を大きく引き離しています。
(2008年6月9日現在、オリコン調べによる)
この阿久悠氏について、2008年10月28日の朝日新聞夕刊で、元歌手・
音楽ディレクターの飯田久彦氏に取材した「阿久悠と駆け抜けた時代」という
記事があります。
阿久悠氏と飯田久彦氏は、一世を風靡した「ピンクレディ」を世に送り出したコンビです。
その回想のなかで、阿久悠氏が次のように言っていたそうです。
「時代をよく見ろ」と先生はおっしゃっていました。どうすれば時代にマッチするか、
時代の風景が浮かぶヒット曲を生み出せるか、と。
ヒット曲を出すというのは決して運だけではありません。
まして、次から次へヒット曲を出すということは、時代を読む、するどい感性が
なければできません。
「時代をよく見ろ」
このことは、政治、経済すべての世界に共通のことではないでしょうか。
私も、「税理士森大志の時代の流れを読む」というブログで「時代の流れを読む」
大切さを書きました。
今のような混迷の時代には、一喜一憂することなく、冷静に「時代をよく見ろ」という
ことが必要なのではないでしょうか。
時代を良く見るには、物事を理解する能力を磨く、勉強をしなければなりません。