☆☆☆業界を変えた男性美容師の進出☆☆☆
私の顧問先の中には、美容室の経営をしている会社も多い。
多いから詳しいのか、詳しいから多いのかわからないが、業界特有の問題もある
程度理解していると自負している。
昔は女性固有の仕事であった美容師に男性が進出して久しいが、それに伴い、
いままで家業として個人店だったのが、企業化して多店舗化するなど、業界の
現状も大きく変わりました。
美容室の場合、経営者も美容師の場合が多く、その多くは個人経営から法人化
したものがほとんです。
従って、技術者としてお客様の相手をしている経営者も多いのです。
前に「会社を大きくしたいですか」と確認すると書きましたが、社長が男性美容師
の場合は、「会社を大きくしたほうがいい」と話します。
男性美容師の場合、若いときはいいのですが、年をとった時にお客様の相手、
特に女性客の相手が難しいのです。
私の妻は、今でも女性技術者の方がいいと言っています。
従って、年をとった時に経営者の仕事に特化する必要があるのです。
そのためには、ある程度の規模がないと経営者の給料が払えないのです。
だから、会社を大きくする必要があるのです。
その業界の事情に応じて考える、そういう税理士になりたいと思っています。
「がんばれ社長」応援いたします。