ずいぶん前でありますが、月に一度親しい仲間が集まって、その時に話題の
飲食店を食べ歩いたことがあります。
当然新聞雑誌とかテレビで取り上げられたお店が多く、色々なお店に行きました。
実際に行ってみると、新聞雑誌等で見聞きした内容とずいぶん違うことも多くありました。
奇抜なメニューが売りの飲食店では、確かにメニューはかわっていましたが、その内容は
たいしたことなく、一度経験すればもういいなというものでした。
そして、実際にその店は長く続きませんでした。
このように、新聞雑誌等で見聞きした内容と実際とでは大きく違う場合が、
結構あるのです。
また、見る人によって見るところが違うのです。
一緒に行った仲間はそれぞれ飲食店の経営者であったり、内装業者等です。
飲食店の経営者は、メニュー、内装、サービス等全体をチェックするでしょうし、
内装業者はおもに内装を見るというように、見る人で違うのです。
見る人の関心のあるところ、見る人の能力で見方が違うのです。
ここで大切なことは、なにがあっても必ず自分の目で確認することです。
私も、顧問先の社長と新店舗候補店の図面を手に、実際のお店を見にいった
ことがありますが、その時は、そのお店のまわりの環境等も一緒に調べました。
百聞は一見にしかず、これがキーポイントです。
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