どんな会社を経営する場合でも、現場を知らなければ経営判断を誤ると言えます。
経営者が実際に、できるだけすべての作業を経験し、実際に自分の目で確認する
ことが大切なのです。
「真実は現場にある」とも言えるのです。
電鉄会社は、本社採用の幹部候補生も最初の何年かは現場の駅で経験を積ませると
聞いたことがあります。
当然、終電間際には泥酔したお客の相手もするし、後始末もするわけです。
この経験が、本社に戻ったときに生きてくるのです。
現場から報告が来た時に、現場を知っているので、そんなはずはないと言うような
判断ができるのです。
また、真実は現場にあるということは、現場の責任者の声をよく聞くことでも
あります。
現場の声をよく聞き、経営判断に生かす。
そして、現場の声を聞くということは、お客様の声を聞くことでもあるのです。
現場の人間は実際にお客様と接していますから、お客様の様々な情報をもって
います。
そのような声をくみ上げるためにも、現場の声を聞くのです。
今まで様々な経営者の方々を見て来ましたが、優秀な経営者ほど現場を
よく知っています。
だからこそ、「真実は現場にある」と言えるのです。
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