最近の飲食業界は、価格競争真っ盛りです。
夕方になると、チラシを持った居酒屋の店員さんが、通る人に
チラシを配るのは普通の光景になりました。
その内容は、飲み放題千円、生ビール100円など採算を度外視
したような内容が多い。
大手チェーン店では、均一料金を謳ったお店も多くあります。
私も最近はそういうようなお店によく 行きますが、気付いたことが
あります。
従業員の人に何か質問しても、何も分からない。
そんなことが、何回か続いています。
これは、どういうことなのでしょうか。
つい最近行ったお店では、お通しが出てこないので質問したら、
すぐに答えられず、他の従業員に聞いてきて、お通しがないお店だと
判明しました。
普通であれば、雇う時に最低限のことは教えます。
そんなことさえ教えないのでしょうか。
そのようなお店では、従業員は消耗品です。
お客も従業員の顔も分からず、何回通っても覚えられない。
目的は、安く飲み食いすることだけですから、もっと安いお店が
出来れば、すぐに、そちらに行く。
このようなお店と価格で勝負してもしょうがありません。
私たち中小零細企業は、お客様との会話を楽しんだり、大手には
出来ないきめの細かさで勝負したい。
大手と同じ土俵で戦ってはならないのです。
そのために、一緒に勉強しましょう。
森大志税理士事務所(←クリックしてください。)