最近、ある飲食店の若手経営者とジャーナリストの
間で、ギクシャクしている。
若手経営者の経営している飲食店が、来年は苦戦する
ようなことを書いたらしい。
その若手経営者の経営する店は、順調に多店舗化して
いて、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。
しかし、そのフランチャイズ加盟店のオーナーが、予定の
売上にならないので、ジャーナリストに愚痴をこぼした。
当然、加盟店が増えれば順調な店や苦戦する店が
あるのは普通のことです。
スクラップアンドビルトは、繁盛店ほどまめにやること
だからです。
また、この若手経営者の経営する店と同じような
ビジネスモデルのお店も増えています。
特に飲食業界では、繁盛店はすぐに真似をされるのです。
最近のホルモンブームは、その最たるものです。
ただ、すぐに真似をすると言っても、すべてを真似る
ことはできません。
当然に、そのお店独自のノウハウがあるはずです。
それが、他店との差別化になります。
もし、そのようなものがないのであれば、ブームが
去った後に、そのお店も終わります。
本当の意味でのお店の売りは何か。
常に考えておくべき戦略です。
そのためには、常に次のことを考えて
行動するのです。
均一料金の居酒屋も、ただ安いだけではなく、
その料理の改善を常に考えています。
そうでなければ、生き残ることはできないのです。