昨日開催した第6回東京企業戦略塾は、無事終了いたしました。
今回の東京企業戦略塾では、ヨーロッパ出張からお帰りの
仲間の浦邉 さんに、ヨーロッパ経済の今について語ってい
ただきました。
浦邉さんの見たヨーロッパは、日本で思っていた以上に活気が
あってよかったそうです。
思った以上に経済が良い。
その言葉を聞いて私は、日本経済のことを思い出しました。
日本でも、マクロでは日本経済は良くなっています。
しかし、日本の内需は良くありません。
ミクロ経済は悪く、内需中心の中小企業は青色吐息です。
地方ではシャッター通り商店街が珍しくないし、百貨店も閉店
しています。
浦邉さんは見本市を中心に回られました。
そうしますと、海外に物を売っている会社が出店しているのです。
そういう会社は日本でも業績がいいのです。
日本と同じ状況で、新興国をはじめ外需が好調だが一般の人の
景気は分からない。
私は、そんな分析をし参加者の皆さんに話しました。
今日の朝日新聞の記事に、
「英インフレ、生活直撃」景気も低迷食料高響く
というのがありました。
やはり、イギリスでは一般の人の生活は厳しいようです。
イギリスは今年の1月から日本の消費税に該当するVAT
(付加価値税)が、20%に引き上げられました。
そのなかで、緊縮財政政策をとっています。
昨日もこのブログに書いたのですが、そうすると来年以降は、
いやでも日本も欧州各国と同じように緊縮財政政策に成らざ
るを得ないかもしれないのです。
欧州各国は増税をして、緊縮財政です。
日本だけ別とはなりません。
それも、エコカー減税、エコポイントなど税金を使って内需を
盛り上げました。
その財源ももうないのです。
東京企業戦略塾は、日本経済の分析もしています。
今後の日本経済のことを考えるのも、勉強です。
私たち中小零細企業の業績は、なかなか改善しません。
そんな中、傷をなめ合うのではなく、前向きに勉強しわずかでも
前進したい、東京企業戦略塾はそんな勉強会です。
新規の参加者大歓迎です。
また、3月の東京企業戦略塾は、第三木曜日の3月17日になりますので、
参加予定の方はご注意願います。
終了後の懇親会は、参加自由です。
東京企業戦略塾についてのお問い合わせは、日高デザイン・日高 又は
森大志 までお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
起業を応援いたします。
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