最近私の近くでラーメン店が2店閉店しました。
そのうちの1軒は、開店してから数か月でした。
このように最近の傾向は、オープンしてから数カ月で閉店と
いうのも珍しくないことです。
それくらい、お客様が入っているお店と入らないお店の違いが
はっきりしています。
行列のできるお店があれば、お客様の全くいないお店もある。
この違いは何なのでしょう。
若手の飲食店経営者のブログを良く見ますが、チャンスとばかり
次から次に新店を出しています。
閉店したお店の後に、居抜きで出店したり、家賃を下げてもらい
固定費を下げています。
日本経済は厳しいと言われていますが、それを逆手にとって
多店舗化を進めているのです。
この場合、ただやみくもに出店しているのではなく、確立された
ビジネスモデルに基づいて出店しているのです。
コンセプトがはっきりしている成功したビジネスモデルですから、
多店舗化も怖くないのでしょう。
このコンセプトの確立は大切です。
当然ですが、損益分岐点も把握している。
ただ独立したいだけで起業は上手く行きません。
これから出店する人は、何が成功する要因か徹底的に調査を
して、できることは真似をするのも一つの方法です。
新規起業する人が増えれば、この閉塞感漂う日本も活性化
されると思っています。
ただ、そうは言っても起業は分からないことも多い。
そんな方々の応援をするために、私はこのサイトを作りました。
私と一緒に頑張りましょう。
私は頑張る人を応援いたします。
(2011.03.04更新)