今日の私のブログにも書きましたが、アメリカで商品市況が
急落しています。
景気悪化で個人消費が落ち込んでいるからだと言われています。
私は、今年は新興国の成長による需要増加と金融緩和による
投機資金の流入により、商品市況は高騰すると予想していました。
その通りになっていたのですが、ここにきての商品市況急落です。
当然ですが、商品市況の高騰は物価高になります。
景気が本物であれば、物価高になっても売上は維持できる。
しかし、現実は違いました。
個人消費が落ち込んだのです。
それを見込んで、商品市況が急落したのですから、心配です。
日本の景気は、新興国経済の成長とアメリカの景気回復に
支えられていたからです。
本当に、何が起きるか分かりません。
この動きがどうなるのか、日本経済いや世界経済に大きな影響が
出ますから注意深く見ましょう。
(2011.05.09更新)