東日本大震災は、一瞬にして私たちの生活を変えました。
災害は忘れたころにやってくると言いますが、本当に怖い。
その東日本大震災の後、あるコンビニの弁当がリニューアル
しました。
その包装を見て、私は『なぜ??????』と思いました。
弁当のなかみが見える容器を包装紙で包み、中が見えない
のです。
すこし気取った形にしたかったのでしょうか。
私が何を言いたいか、感が言い方なら気が付いたと思います。
東日本大震災の恐怖感を味わった消費者が、中身の分から
ない弁当を買うかです。
味がいい悪いではなく、手に取ってもらえるか。
最近になって、その包装紙が半分くらいの大きさになり
弁当の中が見えるようになりました。
本部の人も気が付いたのでしょう。
ただ包装紙は発注してしまったから、在庫が切れてから
新しい包装紙に変更したと思います。
消費者の認知度がある商品ならいいのでしょうか、これから
消費者に知ってもらいたい新商品は注意したい。
東日本大震災のあと、人は動物的な自己防衛本能が働いて
います。
だから、計画停電で帰宅難民を経験した人は、危険があると
すぐに帰宅するのです。
口に入れる食品も同様です。
ただ価格が安い商品ではなく、知名度のある大手メーカー
の物が売れるのです。
風評被害と簡単に言いますが、自己防衛本能が働いて
いると考えれば、当たり前の行動なのです。
東京企業戦略塾 は、このような事例に基づいて行う豊島区
池袋の経営勉強会です。
明らかに、日本経済は今までと違います。
どうしようと躊躇するのではなく、行動あるのみです。
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今後ともよろしくお願いいたします。
(2011.06.17更新)