最近、ある飲食店の若手経営者とジャーナリストの

間で、ギクシャクしている。

 

若手経営者の経営している飲食店が、来年は苦戦する

ようなことを書いたらしい。

 

その若手経営者の経営する店は、順調に多店舗化して

いて、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

 

しかし、そのフランチャイズ加盟店のオーナーが、予定の

売上にならないので、ジャーナリストに愚痴をこぼした。

 

当然、加盟店が増えれば順調な店や苦戦する店が

あるのは普通のことです。

 

スクラップアンドビルトは、繁盛店ほどまめにやること

だからです。

 

また、この若手経営者の経営する店と同じような

ビジネスモデルのお店も増えています。

 

特に飲食業界では、繁盛店はすぐに真似をされるのです。

 

最近のホルモンブームは、その最たるものです。

 

ただ、すぐに真似をすると言っても、すべてを真似る

ことはできません。

 

当然に、そのお店独自のノウハウがあるはずです。

 

それが、他店との差別化になります。

 

もし、そのようなものがないのであれば、ブームが

去った後に、そのお店も終わります。

 

本当の意味でのお店の売りは何か。

 

常に考えておくべき戦略です。

 

そのためには、常に次のことを考えて

行動するのです。

 

均一料金の居酒屋も、ただ安いだけではなく、

その料理の改善を常に考えています。

 

そうでなければ、生き残ることはできないのです。

今月発売の食楽 2011年1月号は史上最強の焼鳥大特集と

銘打って「焼鳥大賞」というタイトルです。

 

焼鳥といえば、私は・荻窪「酉の」 をお薦めしていますが、

当然のように今回も紹介されました。

 

焼鳥がおいしいのはもちろん、日本酒にもこだわりを

持っています。

 

料理、お酒に対する研究心が素晴らしい。

 

おとなの週末 2010年4月号では、「5年間のベスト102店」

にも選ばれていますから、本当に名実ともに名店といって

よいお店なのです。

 

その表紙を飾ったのが、〆の親子丼。

 

これも、専門店が出せるほどのおいしさなのです。

 

嬉しいことに、酉のさんは私の顧問先の会社 でも

あります。

 

ありがたいことに、お客様の声も頂いています。

 

この「酉の」さん、今はやりの安売り店ではありません。

 

正統派のおいしい焼鳥とお酒を提供するお店なのです。

 

やはり飲食店ですから、おいしいのが一番。

 

良い素材を使うのであれば、多少高くても価値観はあります。 

 

 

私は、税務だけでなく経営全般のアドバイスができる

ように勉強しておりますが、今後のご発展に少しでも

寄与できれば光栄です。



「酉の」さんのますますのご発展をお祈りいたします。

リーマンショック後の経済不況に対応するように、信用保証協会の

緊急保証制度がありました。

 

指定業種に該当する場合、売上や利益が3%以上減少していれば

借入金額の100%保証を受けられる、中小企業にとって大変ありが

たい制度でした。

 

この制度が、来年の3月末で期限を迎え、終了することになっています。

 

そこで、銀行などは今のうちから融資を受けるように、積極的に

働きかけている。

 

ですから、今は融資申し込みが一杯で審査に時間がかかって

いるのです。

 

よく、まだ資金繰りに困っていないから、今は借入したくないという

経営者の方も多くいます。

 

しかし、中小企業の資金繰りと言うことを考えますと、たとえ余裕が

あっても、資金を借りておくという選択もあるのです。

 

金融機関の融資姿勢も、いつも同じではないからです。

 

特に、緊急保証制度が終了すれば、小額の融資(1250万円まで)を

除いて、80%保証になります。

 

そうしますと、銀行の審査も厳しくなるのです。

 

中小企業の資金繰りは、早め早めの対応が必要なのです。

 

特に、来年は景気動向に目がはませません。

 

どのような場合でも、資金繰りの心配がないような

対応が求められます。

 

(2010.12.22更新)

 

税理士森大志への相談は、森大志税理士事務所の新しいホームページをご覧ください。http://www.moritaishi.net/

税理士森大志の執筆、セミナーの実績は、下記をご覧ください。http://www.moritaishi.net/seminar

アメブロを書いている人は、勉強熱心な人が多い。

 

事業を行っている人は、弱者の戦略「ランチェスター戦略」

などを勉強し、選択と集中が大切だと実践しています。

 

ブログのタイトルを見ますと、ターゲットの絞り込みを

行っていることが分かります。

 

○○○専門○○○等々。 

 

ただ、一つ疑問に思うことがあります。

 

どう考えても、需要が少なかったり、ライバルが多かったり

選択と集中を行っても、勝てないことが予想される時です。

 

大きな要素は二つあります。

 

まず、徹底的な市場調査が必要です。

 

この市場調査が足りないと思われる人が結構います。

 

そして、ライバルの調査です。

 

狭い小さな市場でもライバルがいなければ、事業として

成り立つ場合があります。

 

その場合も、経費以上の粗利益がなければ成り立ちません。

 

最低限この二つは必須です。

 

私たち中小企業は、地道に勉強して考えるしかないと思っています。

東京企業戦略塾 は、そんな勉強会です。

 

東京企業戦略塾についてのお問い合わせは、日高デザイン・日高 又は

森大志 までお願いいたします。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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税理士森大志(もりたいし)のひとりごと 』(上から11番目をクリックしてください)

厳しい業績の会社でも、その中で売っている社員はいます。

 

そのような社員をピックアップして、その営業方法などを

みんなで勉強しましょう。

 

営業方法などは個人差がありますが、みんなで共有できる

方法は積極的に取り入れるべきです。

 

そのことが、会社の苦境を救う近道かもしれません。

 

いくらデジタル時代と言え、最後はアナログが決め手に

なることもあります。

 

こんな時代でも、最後に売るのは人。

 

同じ商品を売っているのに何が違うのか。

 

勉強する価値はあります。

 

貪欲に勉強しましょう。 

多くの中小企業は、売上不振で苦しんでいます。

 

そんな中でも、売上が好調な会社も多い。

 

そんな会社のどんな商品が売れているか、研究しましょう。

 

そして、なぜ売れているか分析しましょう。

 

ただ、価格が安いだけで売れているのであれば、このまま

売れ続けるのか。

 

ライバル商品は出てこないか。 

 

それとも、原価が高くなり採算が悪くならないか。

 

売れるには、売れる理由があります。 

 

様々な検討が必要です。

 

そのうえで、戦略を立てましょう。

 

当社の新商品の参考になるかもしれません。

 

何もしなければじり貧になるだけです。

 

積極的なリサーチと、果敢な挑戦が大切なのです。

日本経済はデフレだと言われて久しい。

 

また、リーマンショック後の大不況は企業の優劣を

鮮明にしました。

 

しかし、多くの企業が業績不振の中、過去最高の売上や利益を

上げている会社があるのです。

 

私は昔、月一回仲間と集まり今話題のお店を見て回ったことが

あります。

 

仲間の業種は、飲食店経営者、内装業者、店舗開発担当者、

デザイナー、不動産業者などです。

 

皆さん現役バリバリの働き盛りです。 

 

自分の目で実際に見て確認し、仲間同士でディスカッションしました。

 

飲食店経営者などは、実際に見て良かったことは、すぐに

取り入れ経営に生かしていました。 

 

この時ほど勉強になったことはありません。

 

どんな時代でも、業績の良い売っている会社はあるものです。

 

そのような会社を自分の目で見て確認し、どうして繁盛しているか、

分析しましょう。

 

そして出来ることは真似をしても良いのではないでしょうか。

 

今はインターネットなどで情報を集めやすくなりました。

 

あとは行動あるのみです。

 

今年一年頑張りましょう。

中小企業は、ほとんどの会社が信用保証協会の保証を

受けて銀行などの金融機関から借り入れしています。

 

しかし、通常の保証は責任共有制度の導入により80%

保証となりました。

 

金融機関も20%のリスクがありますから、信用保証協会の

保証があっても今までよりは貸しづらいのです。 

 

国はリーマンショク後の経済対策として信用保証協会の

緊急保証制度を創設し、企業の借入に対して100%の

保証を行っています。

 

ですから、金融機関も安心して貸し出しを増やせるのです。 

 

その制度が、今年の3月末で終了と言う記事が流れました。

 

その関係もあり、銀行などの金融機関は積極的に信用保証

協会の緊急保証制度の利用を促しています。

 

銀行としても、信用保証協会の100%保証が付けば安心して

貸し出しできますから、積極的なのは当然でしょう。

 

昨年の夏以降、サービス業などの内需関連の中小企業の

業績は厳しく、資金繰りに不安がある会社も多い。

 

少しでも資金繰りに不安のある会社は、積極的に利用しましょう。

 

また、国も対象業種は絞りましたが、制度の内容を縮小して

9月まで延長することも決めました。

 

以上のことを勘案して、資金繰りを考えましょう。

 

顧問税理士のいる方は、ぜひ相談してください。

私は時代の流れを読む経営が大切だと思っています。

 

ただ、勘違いしてはならないのは時代の流れでブームに

乗ることはあっても、ブームに流されないことです。

 

たとえば飲食業界は、次から次と新しいコンセプトのお店が

出来ます。

 

そして、その新しいコンセプトがお客様に支持され大ヒットを

飛ばしたとしましょう。

 

そうしますと、次から次に同じようなお店が増え、お客様はその

業態に飽きてきます。

 

豚骨ラーメンが支持されれば豚骨ラーメンのお店が増え、均一

料金のお店が増えれば均一料金のお店が増えるのです。

 

ですから、ブームは長続きしないのです。

 

また、エンターテイメント系のお店は、ライバル店が増えなくても 

飽きられる恐れがあります。

 

ディズニーランドがいい例ですが、飽きられないように常に新しい

ことに挑戦しています。

 

そうでないと、リピーターは来ないのです。

 

ただ、常に新しいことに挑戦すると言うことはコストがかかります。

 

ですから、ディズニーランドは今回利益が出ているにも関わらず

値上げをするのです。

 

どのようなお店でもオープン当初はお客様が入ります。

 

どのようなお店なのか見に来る、確認しにくるお客様がいるからです。

 

ブームに流されない、しっかりとしたコンセプトに基づいた業態の開発が

大切なのです。

 

そのためには、繁盛店を見て歩き自分の目で確認するのです。

 

そして、経営の勉強をしましょう。

 

(2011.02.24更新)

昨日はNHKのB’z松本孝弘グラミー賞受賞特別企画 Nスペ

「20年目のB’z」を見ました。

 

2008年に放映されたものの再放送でした。

 

20年間ヒットを出し続けるB’zの、秘密を見たような気がしました。

 

コンサートの動員が凄い秘密は何か。

 

コンサートに向けてのトレーニングの凄まじさ。

 

これだけやれば売れるのも当然と思うような練習をしています。

 

番組の中で松本孝弘が言っていた言葉が印象的でした。

 

売れているので、楽器、トレーニングなどにお金をかけられる。

 

このことは、普通の企業と全く同じです。

 

儲かっているから、再投資にお金をかけられるのです。

 

そして、最後に稲葉浩志の言葉。

 

もっと勉強して、トレーニングして良いものを創りたい。

 

当然ですが、人一倍努力しています。

 

このことも、企業経営と同じです。

 

企業経営が上手くいっている人に共通のこと。

 

やはり誰にも負けないくらいの勉強、努力をしています。

 

周りの人から一目おかれる位頑張っています。

 

それがないと企業経営は上手く行きません。 

 

ただ、ひとりでは限界があるのも事実です。 

 

そこで、私たちは「東京企業戦略塾」と言う勉強会を開催しています。

 

東京企業戦略塾は、企業経営についての勉強会です。

 

私たち中小零細企業の業績は、なかなか改善しません。

 

そんな中、傷をなめ合うのではなく、前向きに勉強しわずかでも

前進したい、東京企業戦略塾はそんな勉強会なのです。

 

新規の参加者大歓迎です。

 

終了後の懇親会は、参加自由です。


東京企業戦略塾についてのお問い合わせは、日高デザイン・日高 又は

森大志 までお願いいたします。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

起業を応援いたします。

税理士森大志の起業戦略塾

 

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税理士森大志(もりたいし)のひとりごと 』(上から11番目をクリックしてください)

 

Lisme(リスミー)でも紹介されています。

税理士森大志(もいたいし)のひとりごと 』(ありがとうございます)

(2011.02.26更新)

デフレ経済の中、価格競争が止みません。

 

大手牛丼チェーンなど、ますます価格競争を強化しているようです。

 

低価格で集客して、結果として売上、利益とも増えているのですから

当然です。 

 

しかし、そのようなお店は低価格で商品の提供をしていますから味が

いまいちだと思うことも多いのです。

 

一度行ってもう行かないと言う人も多い。 

 

ただ、最初は同じでも良い会社は改良改良を重ね進化しています。 

 

最初は安いからと「まあいいか」と思いましたが、良いお店と言われる

ようなところは、味が良くなっていたり、ボリュームが増えています。

 

価格を重視してメニュー開発をしていますから、原価もかなり厳しいの

ですが、それでも大量仕入れにより、同じ価格でより良いものを仕入れ

られるようになります。

 

そうなれば、ますます強くなる。

 

常に満足することなく、挑戦し続ける姿勢が大切なのです。

 

起業とは、自分の夢に向かって挑戦することでもあります。

 

私は起業を応援いたします。

 

まずは、無料相談から。

 

連絡お待ちしています。

 

(2011.02.28更新) 

最近私の近くでラーメン店が2店閉店しました。

 

そのうちの1軒は、開店してから数か月でした。

 

このように最近の傾向は、オープンしてから数カ月で閉店と

いうのも珍しくないことです。

 

それくらい、お客様が入っているお店と入らないお店の違いが

はっきりしています。

 

行列のできるお店があれば、お客様の全くいないお店もある。

 

この違いは何なのでしょう。

 

若手の飲食店経営者のブログを良く見ますが、チャンスとばかり

次から次に新店を出しています。

 

閉店したお店の後に、居抜きで出店したり、家賃を下げてもらい

固定費を下げています。

 

日本経済は厳しいと言われていますが、それを逆手にとって

多店舗化を進めているのです。

 

この場合、ただやみくもに出店しているのではなく、確立された

ビジネスモデルに基づいて出店しているのです。

 

コンセプトがはっきりしている成功したビジネスモデルですから、

多店舗化も怖くないのでしょう。

 

このコンセプトの確立は大切です。

 

当然ですが、損益分岐点も把握している。

 

ただ独立したいだけで起業は上手く行きません。 

 

これから出店する人は、何が成功する要因か徹底的に調査を

して、できることは真似をするのも一つの方法です。

 

新規起業する人が増えれば、この閉塞感漂う日本も活性化

されると思っています。

 

ただ、そうは言っても起業は分からないことも多い。

 

そんな方々の応援をするために、私はこのサイトを作りました。

 

私と一緒に頑張りましょう。

 

私は頑張る人を応援いたします。

 

(2011.03.04更新)

東日本大震災から10日余りが過ぎ、大分落ち着いて

きましたが、計画停電の影響もあり内需が縮小してい

ます。

最近あった銀行の支店長は、売上が半減したお店も

多いと言っていましたし、別の居酒屋の経営者は予約

のキャンセルに泣いています。

東京電力の福島原子力発電所の事故の影響もあり、

電力の供給はしばらく改善しません。

震災の影響は、直接被災しなかった人びとの脳裏に

刻み込まれており、しばらく解消しないと思われます。

将来に対する不安感がより強くなり、いままで以上に

財布のひもが固くなると確信しています。

そうであれば、その影響を受ける業種の方々は早めに

資金繰りに動くことをお勧めいたします。

いずれにしても、原価低減、経費削減に努め行動する

ことが大切です。

ただ、今回の震災は日本人の危機感をより強くしましたが

団結心も生まれています。

その行方次第では、意外に早く復興するかもしれません。

私は絶対にあきらめません。 

みんなで頑張りましょう。 

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)などの影響で、

直接的な被害だけでなく、間接的にあらゆる業界の業績

が悪化しています。

 

そこで、中小企業庁は平成23年4月から改定する予定の

セーフティネット保証の対象業種を、原則全業種に広げま

した。

 

資金繰りに不安のある会社は、ご検討ください。


以下は、中小企業庁のホームページ に掲載されています。

 

 

中小企業庁は、東北地方太平洋沖地震などによる

影響を踏まえ、平成23年度上半期のセーフティネット

保証(5号)の対象業種を原則全業種(82業種)にして

実施することとします。

1.本年4月からのセーフティネット保証(5号)制度は、

当初は昨年7〜9月期の業種毎の売上等のデータを

基に48業種で実施する予定でした。

 

2.しかしながら、今般、未曾有の震災が発生し、

計画停電も含めマクロ経済への影響が懸念され

る一方、業種判断のためのデータを取り直すこ

とも困難となっています。

 

3.こうした状況を踏まえ、景気対応緊急保証

制度が終了する本年4月から、セーフティネット

保証(5号)については、緊急避難的に、平成23

年度上半期において、原則全業種である82業

種で同制度を運用することとします。

(対象業種及び制度概要については、それぞれ別紙1及び別紙2参照。)

 

 

いずれにしても、資金繰り対策は早め早めの

対応が大切です。

 

顧問税理士、取引銀行などに相談して下さい。

経営者が抑えておきたいポイント

セーフティネット保証のご案内』を、本日公開いたしました。

 

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(2011.03.25更新)

東日本大震災、福島原発事故の影響は大きく、長期化が

予想されます。

 

そうであれば、経営者としてあらゆる可能性を考えたい。

 

特にその影響が顕著な居酒屋では、ランチ営業を始めたり

メニューの見直しを検討しています。

 

東北地方の食材調達が困難になったので、当然の動きです。

 

このことは、あらゆる業界に及び影響があります。

 

そして、今は影響がなくても、今後影響が出ることもあります。

 

今一度、自社の内容を見直しましょう。

 

いずれにしても、日本経済の復興、再生は長期戦になります。

 

そのつもりで考えてください。

 

みんなで、これからの日本の復興のために頑張りましょう。

今回の東日本大震災の陰に隠れていますが、ガソリン

価格が高騰しています。

 

1リッター150円前後になっています。

 

震災の混乱で価格が上昇した面もありますが、この傾向は

続くと思います。

 

そして、今は品不足なので多少高くても商品は売れますが、

今後の動向に目が離せません。

 

ご承知のように給料は増えませんから、生活はだんだん厳しく

なると思われます。

 

これからの東北地方の復興では、かなりの資金が必要です。

 

そう考えますと、ますます財布のひもは固くなります。

 

ガソリンは車が必需品の地方では欠かせませんから、価格

高騰は生活を圧迫することになります。

 

生活が苦しくなったときに、消費者は何を切り詰めるか。

 

外食を控える人が増えるかもしれません。

 

外食と言えば、たまには外食で美味しいものを食べよう、

贅沢しようというものでしたが、牛丼などの低価格メニュー

が好調です。

 

いまはまだ、震災直後なので精神的に気が張っています。

 

これから様々な動きが出てきます。

 

世の中の流れを注視して、経営判断を誤らないように

してください。

東日本大震災は様々な影響を与えています。

 

その中で、計画停電の実施は事業者に大きな

影響があり、そのために営業時間が短くなったり

休業に追い込まれたお店も多くありました。

 

その後、休止した火力発電所の稼働、節電の進展に

より、計画停電は行わないで済んでいます。

 

しかし、節電の内容も営業時間の短縮、夏休みの増加

等々、事業者に与える影響も無視できません。

 

残業の減少により収入が減り、消費者の財布のひもが

固くなることもあるでしょう。

 

このことは、嫌でも私たちの事業に影響が出てきます。

 

節電の実施により、経済成長率も下がると言われて

いるのです。

 

東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故などの

影響もこれから出てきます。

 

中小企業にとって、目の離せない状況が続きます。

 

資金繰りが心配な会社は、早めに手当てすることを

お勧め致します。 

 

(2011.04.21更新)

ゴールデンウィークの人出も、心配していたよりも
多かったようです。

 

日本経済のことを考えますと、まずは何よりです。

 

高速道路が思ったより混みましたが、高速道路千円の
最後の連休になるためでしょうか。

 

予想通り、近場の施設は混みました。

 

パンダで話題の上野動物園などは、大混雑したそうです。

 

ただ、意外だったのが映画館です。

 

予想では、身近な娯楽として混むと思ったのですが、
違ったようです。

 

昔であれば、ゴールデンウィークだからどこかに行こう と、
手軽なので映画に行きました。

 

しかし、今は違うようです。

 

「上野動物園のパンダを見に行く」と言うように目的が
はっきりしているのです。

 

ただ単に、上野動物園に行こうではないのです。

 

ですから、大ヒット作品がなかった映画を見に行く人が
少なかったのです。

 

このことは、これからの消費者の消費行動を考えるうえで
参考になります。

 

当たり前ですが、消費者は選別しています。

 

飲食店などが分かりやすいのですが、流行っているお店は
お客様でいっぱいで、そうでないお店はお顧客様がいない。

 

それくらい違うのです。

 

そうしますと、これからの企業は如何に選ばれるように
なるかが大切なのです。

 

それは、デザイン、性能であったり、価格かもしれません。

 

それぞれの企業が何を売りにするのか。

 

今年のゴールデンウィークは、昨年より財布の紐が固く
なっているようです。

 

東日本大震災をきっかけとして、これからの生き残りを
かけた戦いが始まっているのです。

 

(2011.05.06更新)

今日の私のブログにも書きましたが、アメリカで商品市況が

急落しています。

 

景気悪化で個人消費が落ち込んでいるからだと言われています。

 

私は、今年は新興国の成長による需要増加と金融緩和による

投機資金の流入により、商品市況は高騰すると予想していました。

 

その通りになっていたのですが、ここにきての商品市況急落です。

 

当然ですが、商品市況の高騰は物価高になります。

 

景気が本物であれば、物価高になっても売上は維持できる。

 

しかし、現実は違いました。

 

個人消費が落ち込んだのです。

 

それを見込んで、商品市況が急落したのですから、心配です。

 

日本の景気は、新興国経済の成長とアメリカの景気回復に

支えられていたからです。

 

本当に、何が起きるか分かりません。 

 

この動きがどうなるのか、日本経済いや世界経済に大きな影響が

出ますから注意深く見ましょう。

 

(2011.05.09更新)

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私は豊島区池袋で開業し税理士として様々な会社を見てきましたが、起業して成功している会社には『戦略』があります。

その経験を活かし、このサイトは、経営戦略を勉強し中小企業を応援いたします。

起業家のための創業支援、起業戦略の相談・『税理士森大志の起業戦略塾』は、東京都豊島区池袋の会計事務所・森大志税理士事務所が運営しています。

 実際の企業の事例に基づくセミナー『真・東京企業戦略塾』の開催をしています。

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プロフィール

名前 森 大志(もりたいし)
性別 男
職業 税理士

東京都豊島区池袋で開業している税理士です。今月の税務・税制改正等は上記サイトをご覧下さい。

森大志税理士事務所

住所

〒170-0013
東京都豊島区東池袋5-50-6 栄第一ビル6階

豊島区池袋の税理士森大志のとことん事例にこだわる実践経営セミナー・東京企業戦略塾

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